モーニングコーヒー |
■ クック諸島 |
| ココナッツ伝説 |
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| ココナッツキングのリゾートホテル |
私がまだベッドでもぞもぞしていると、誰かがドアをノックした。
「こんこん。コーヒーが出来たじょ〜。」
ココナッツキングだ。。。
何も頼んでいなくとも、気を利かせてコーヒーを入れてくれるとは、さすがは豪華リゾートホテルである。
とても洗練されたサービスであると言えよう。
私は海に面した庭のテーブルに座り、しばしまどろむ。
南太平洋の海風を一身に浴びながら物思いにふける、ちょっぴり贅沢なひと時。
こんなのんびりとした朝を、今までに過ごした事があっただろうか。
日本の日常とはかけ離れた空間がそこにはあった。
そこへココナッツキングがコーヒーを運んでくる。
トンと置かれたそのトレイに乗っていたものは・・・、
熱々のコーヒーと、そしてフレッシュなパパイヤの食べカス。(蟻付き)
な、なんですか、このパパイヤの皮は!
誰の食いカスですか。まさかあんたが食ったのか。
それとも、これはまだ食べれるというのか。
こんなもん、コーヒーと一緒に出さないで欲しいですわ。
まったくけしからん。
(まあ、あそこにいるデンマーク美女が食べたものだったら許してやってもいいですけど。)
気を取り直してコーヒーを飲んでいると、なんだか腕がくすぐったい。
なんじゃ、と思ったら・・・
がぁー、アリがっ!
パパイヤにたかっていたアリがっ!
・・・
ラロトンガのエレガントな朝は、こうして更けていくのであった。
| ココナッツ伝説 〜the Legend of Coconuts〜
ラロトンガの朝はくすぐったい。 |
