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Kribati de KAVA(1) |
■ Kiribati |
| アバイアン島 |
||
フッフッフッフ。
カバ飲むぞー!!!!!!
さー始まりました、キリバス de KAVA大会。
キリバスのカバは、ピュアな僕達をどんな素敵な世界へと導いてくれるのでしょうか。
(カバをご存知無い方は、カバF.A.Q.を参照ください。)
軽い足取りで会場へ向かうと…
ボウル一杯に用意されたカバが!
様式からして、これはフィジアンスタイルのカバ大会だ。
フィジアンスタイルのカバ大会は、このようにボウルを囲んで座り、ひたすら飲み続けるのだそうだ。
ひたすら飲み続けるとは何とも恐ろしいように思えるが、フィジー産のカバは、一杯飲めば天国、三杯目で地獄に落ちるバヌアツ産とは違い、カバ分控えめに作られているのでどうぞご安心下さい。
さあ、カバが始まった。
ボウルの前にお酌係が座り、カバは基本的にその人が注ぐ。
カップは1個しかなく、カバは一人ずつ順番に飲んでいくため、もし10人集まれば、1回飲めば残り9人が飲んでいる間は休憩していられるはずなのだが、なぜか私だけお酌が回ってくる回数が多いのである。
きっと外国人だから気を使っているのであろうが、僕は沢山は飲めない(飲みたくない)から、ちゃんと順番通りに回して下さいね。
とお酌係に言いたかった。
このカバの満たされたボウルは、さほど量は無いようみ見えるのが、実際は結構入っていてなかなかカバが減らない。7〜8人くらいで飲んでいるのだが、一向に減らない。
その上、私にだけ優先的に椀が回ってくるので、私の繊細なお腹と舌はもはや限界に・・・。
なんとか頑張って5杯くらい飲んだところで、ボウルが空になった。
ゲフー。
みなしゃんお疲れ様でしたー。
いや〜、ここのカバは美味しくて美味しくて(嘘)、すっかり眠くなってしまいましたわ。
では、グットナイト。
バイバ〜イ♪
が、
人が増えちゃった・・・
ちょっとあんたら、カバ大会はもう終わったのよ。
今から来たって、カバは無いわよ。
ほら、見なさい。
ボウルはもう空・・・、
にはなってませんね。(涙)
第二ラウンド開始
第二ラウンドとはいっても、初回同様ひたすらカバを飲むだけだ。
でも、さっきより人が多いため、飲む頻度が少なくなるから多少は楽である。
そして、いい感じに盛り下がってきたところで、男達の合唱が始まった。
ギターとウクレレの伴奏の下に、男達が歌をうたう。
しっかりパート分けもなされており、3部合唱くらいになっている。
「これが、アバイアンのアイランドソングだよ。」
となりに座っていた男が、ひそひそと耳打ちしてきた。
アイランドソングか〜。
目をつぶって、じっと歌に聞き入る。
カバの酔いと、唄の音色が相まって、本当に心地よい気分だ。
ああ、ここは南の島なんだ。
と、初めて感じた。
南の島に来たという実感は、風景や気候だけで分かるものでは無かった。
島の人々に混ざって、共にカバを飲み、歌い、そしてそこに聞こえるのは、ラグーンに打ち寄せる波音と何かを絞る怪しい水音・・・
ん?
なんだこの音は。
さっきから、バシャバシャ音がするのだ。
その音は、私の背後から聞こえてくる。
私は、とても嫌な予感がした。
とっても、とっても嫌な予感がした。
あまりに嫌な予感だったので、何も気付かなかったことにしようと思ったのだけれど、そんなことは我がプライドが許すはずも無く、僕は果敢にも後ろを振り返った。
そしたらね、
一人の若者がね、
せっせと新たなカバをこしらえていたんだ!!!(がーん!)
テメー!!!何勝手にカバ作っとるんじゃい!!!!!!
そんなに沢山カバを作ってもしょうがないでしょ!!
こんなに沢山飲めないでしょ!!
ほら、僕なんかもう、9杯目ですよ!!
ほら、そんな邪悪な物を作るのはもうおやめなさい!!
ほら、手が臭くなりますよ。
ほら、ほんとにもう、おやめなさい!
あーもう、コラー!!!
ジャバジャバジャ〜
私の説得虚しく、ボウルに新たなカバが注がれた。(第三ラウンド開始)
あああ…
バカ〜!!
キリバス人のバカー!!(泣)
・・・
《〜良い子のための南洋系昔話〜》
その昔、クック諸島という南の島に、カバの習慣を禁止した一人の宣教師がおりました。
島の生活に根付いたカバを禁止にするには、並々ならぬ苦労が必要でした。
島民の猛反発にも合ったことでしょう。
時には石を投げられ、またある時にはココナッツのカップも投げつけられたことでしょう。
しかし、私は思います。
あなたはなんて賢いお方なんだろうと!
あなたの教えは正しいです。
全面的に正しいです。
私はあなたを支持します。
ええ、もう全面的に。(涙)
つづく
カバ飲むぞー!!!!!!
さー始まりました、キリバス de KAVA大会。
キリバスのカバは、ピュアな僕達をどんな素敵な世界へと導いてくれるのでしょうか。
(カバをご存知無い方は、カバF.A.Q.を参照ください。)
軽い足取りで会場へ向かうと…
ボウル一杯に用意されたカバが!
様式からして、これはフィジアンスタイルのカバ大会だ。
フィジアンスタイルのカバ大会は、このようにボウルを囲んで座り、ひたすら飲み続けるのだそうだ。
ひたすら飲み続けるとは何とも恐ろしいように思えるが、フィジー産のカバは、一杯飲めば天国、三杯目で地獄に落ちるバヌアツ産とは違い、カバ分控えめに作られているのでどうぞご安心下さい。
さあ、カバが始まった。
ボウルの前にお酌係が座り、カバは基本的にその人が注ぐ。
カップは1個しかなく、カバは一人ずつ順番に飲んでいくため、もし10人集まれば、1回飲めば残り9人が飲んでいる間は休憩していられるはずなのだが、なぜか私だけお酌が回ってくる回数が多いのである。
きっと外国人だから気を使っているのであろうが、僕は沢山は飲めない(飲みたくない)から、ちゃんと順番通りに回して下さいね。
とお酌係に言いたかった。
このカバの満たされたボウルは、さほど量は無いようみ見えるのが、実際は結構入っていてなかなかカバが減らない。7〜8人くらいで飲んでいるのだが、一向に減らない。
その上、私にだけ優先的に椀が回ってくるので、私の繊細なお腹と舌はもはや限界に・・・。
なんとか頑張って5杯くらい飲んだところで、ボウルが空になった。
ゲフー。
みなしゃんお疲れ様でしたー。
いや〜、ここのカバは美味しくて美味しくて(嘘)、すっかり眠くなってしまいましたわ。
では、グットナイト。
バイバ〜イ♪
が、
人が増えちゃった・・・
ちょっとあんたら、カバ大会はもう終わったのよ。
今から来たって、カバは無いわよ。
ほら、見なさい。
ボウルはもう空・・・、
にはなってませんね。(涙)
第二ラウンド開始
第二ラウンドとはいっても、初回同様ひたすらカバを飲むだけだ。
でも、さっきより人が多いため、飲む頻度が少なくなるから多少は楽である。
そして、いい感じに盛り下がってきたところで、男達の合唱が始まった。
ギターとウクレレの伴奏の下に、男達が歌をうたう。
しっかりパート分けもなされており、3部合唱くらいになっている。
「これが、アバイアンのアイランドソングだよ。」
となりに座っていた男が、ひそひそと耳打ちしてきた。
アイランドソングか〜。
目をつぶって、じっと歌に聞き入る。
カバの酔いと、唄の音色が相まって、本当に心地よい気分だ。
ああ、ここは南の島なんだ。
と、初めて感じた。
南の島に来たという実感は、風景や気候だけで分かるものでは無かった。
島の人々に混ざって、共にカバを飲み、歌い、そしてそこに聞こえるのは、ラグーンに打ち寄せる波音と何かを絞る怪しい水音・・・
ん?
なんだこの音は。
さっきから、バシャバシャ音がするのだ。
その音は、私の背後から聞こえてくる。
私は、とても嫌な予感がした。
とっても、とっても嫌な予感がした。
あまりに嫌な予感だったので、何も気付かなかったことにしようと思ったのだけれど、そんなことは我がプライドが許すはずも無く、僕は果敢にも後ろを振り返った。
そしたらね、
一人の若者がね、
せっせと新たなカバをこしらえていたんだ!!!(がーん!)
テメー!!!何勝手にカバ作っとるんじゃい!!!!!!
そんなに沢山カバを作ってもしょうがないでしょ!!
こんなに沢山飲めないでしょ!!
ほら、僕なんかもう、9杯目ですよ!!
ほら、そんな邪悪な物を作るのはもうおやめなさい!!
ほら、手が臭くなりますよ。
ほら、ほんとにもう、おやめなさい!
あーもう、コラー!!!
ジャバジャバジャ〜
私の説得虚しく、ボウルに新たなカバが注がれた。(第三ラウンド開始)
あああ…
バカ〜!!
キリバス人のバカー!!(泣)
・・・
《〜良い子のための南洋系昔話〜》
その昔、クック諸島という南の島に、カバの習慣を禁止した一人の宣教師がおりました。
島の生活に根付いたカバを禁止にするには、並々ならぬ苦労が必要でした。
島民の猛反発にも合ったことでしょう。
時には石を投げられ、またある時にはココナッツのカップも投げつけられたことでしょう。
しかし、私は思います。
あなたはなんて賢いお方なんだろうと!
あなたの教えは正しいです。
全面的に正しいです。
私はあなたを支持します。
ええ、もう全面的に。(涙)
つづく
