強い子のミロ
キリバス
タラワ島
coffee or tea?
国際線の飛行機に乗ると必ず耳にする言葉。

それは、

"coffee or tea?"
(カフィ、オア、チー?)

このとき、

"tea please."
(チー、プリーズ)

と答えれば、チーが出てきます。


以上、舟のトラベル英会話でした。


☆☆☆


コーヒー紅茶は、必ずコンビを成す飲み物。
レストランに行って、コーヒーがあれば必ず紅茶もある。
これは太平洋の孤島、キリバスでも同様である。

どんなレストランに行っても、必ずコーヒーと紅茶はある。
中華料理屋に行ってもコーヒーと紅茶はある。
しかし、キリバスには、コーヒーと紅茶の他に、もう一品必ず置いてある飲み物がある。

その飲み物とは、
強い子のミロ
強い子のミロ



MILO


そう、強い子のミロ!

ミロとは、子供の頃よく飲んだ、せこいココアのような味がする飲み物だが、実際はせこいのではなくて、麦芽の味なのだそうだ。
日本では、ミロはお子ちゃま向けの飲み物のイメージが強く、レストランのメニューにMILOが並ぶことなど考えられないが、ここキリバスでは、堂々とMILOの文字がメニューを飾る。

どこのレストランに行っても、

COFFEE
TEA
強い子のミロ!

てな感じで、メニューに並ぶ。
ミロの地位たるや、もはやコーヒーや紅茶と完全に対等。
値段も対等。
さすが強い子のミロである。

とは言っても、お店で強い子のミロを飲む奴なんぞいるのだろうか。

いや、いるはずがありませんね。
だって、強い子のミロは、お家でおかんに粉を溶いてもらい、こしらえてもらうものですもの。
そんな強い子のミロをお店で飲むなんて、邪道極まりない行為。
強い子のミロは、おかんの味なんだい!!

と思ったが、驚くべきことに、大抵のキリバス人はレストランで強い子のミロを飲んでいる。
どんなおじさんでも、お食事の傍らには強い子のミロ。
マグロ丼
マグロ丼
マグロ丼 特盛りサイズ
値段は2.5AU$(約200円)
もちろんMILOと共に味わう

私も試しに強い子のミロを頼んでみた。

すると、強い子のミロがドーンとポットに入って出てきた。
これ全部飲んでいいのだろうか。
これだけ飲めば、僕も強い子になれちゃうかも。


久しぶりに飲んだミロは、やっぱりせこいココアの味がした。



ちなみに、キリバスで強い子のミロを頼むときは

"MILO please."
(マイロ、プリーズ)

と言う。発音に注意。
テストに出るよ!!